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だるま園10月「つられて動く」ご案内

前回の「ころびかた教室」では、指先や手の甲につられて転がる、ということを試しました。

そこから着想を得て、今回のテーマは「つられて動く」です。
「指先につられて動く、紐につられて動く(ヒモトレ)、子どもにつられて動く」など、
色々な切っ掛けから、自分の可能性に気づいてみましょう。

だるま園2018.10.jpg

テーマ:「つられて動く」
日時:2018年10月7日(日) 9時30分~11時
場所:東灘区民センター 8階和室(東灘区住吉東町5丁目1-16)
案内人:中西 眞(理学療法士)
参加費:大人(18歳以上) 1,500円、子ども 無料

だるま園9月「ころびかた教室」ご報告

大人10名・子ども6名での、ころびかた教室。

「主体的に転がる」

「環境に適応して転ぶ」

「いつでも転べる」

「転べるようになると転ばない」

という道のりを、経験して頂きました。

というより、皆さんの体の中に「すでにある」経験を、思い出してもらいました。

参加者からのご感想を紹介します(40歳代女性)

「初だるま園、普段しないことをたくさんして、普段動かさないところを動かしたような気がします。
昔、マット運動で前転なんて簡単だったのに、ごろんと転がることのなんと怖いことか。
まっすぐにいることがほとんどなので、体も固くて、転がるための丸さが体にないんだな、と思いました。
風船を抱いてゴロゴロしたとき、頭を打たないようにと体を丸めることで容易に起き上がることができるようになったのがすごい発見で、ゴロゴロするのが楽しくなりました。」

…ヒモトレや風船をきっかけに「できる」こともありますし、大人が子どもにつられて「できる」こともあります。もちろん、子どもが大人を真似て「できる」ことも、たくさん。人それぞれの、経験があります。

そして一人一人、「できた」経験から紡がれる言葉や思いが違うのも、当たり前のことだではありながら、あらためて豊かで面白く感じました。