火起こし、縄文文化、民族音楽に精通する関根秀樹氏を、神戸にお招きします。
火や音は、「与えられるもの」ではなくて、自らの手で「生み出すもの」。そんな自信が持てると、世界が少し、ゆたかになる気がしませんか。
2020年10月11日(日) 、神戸市東灘区にて。
◆ワークショップ内容
≪火を生み出す≫
マッチやライターを使わず、木と木をこすって摩擦で火を起こします。カチカチ山に出てくる江戸時代の火打石なども登場。
今回は焚き火はせず、火種を作るところまで。
火種を上手に育てる方法や、焚き火のコツも教えてくださるので、後日、キャンプで火起こしに挑戦できるはず。
≪音が生まれる≫
ノコギリとナイフを使い、竹から楽器を作り出し、鳴らします。
今回、参加者で作るのは、フィリピン山岳民族カリンガの民族打楽器トンガトンと、首狩りの停戦交渉で吹いた平和の笛サッゲイポ。
他にもその場で、竹法螺(たけぼら)や蟲笛(むしぶえ)、カッコウ笛、ウグイス笛、バリンビンなど、色々な楽器の作り方を実演、レクチャーして頂きます。
フィリピン北部山岳地方の竹楽器トンガトンで演奏
◆講師プロフィール
関根秀樹
和光大学(「火の人間史」「音と楽器のミンゾク学」)や桑沢デザイン研究所「プロダクトデザイン論「手で考える道具と技術」)の非常勤講師。多摩美術大学日本画・油画「絵の具実習」講師。
著書:『焚き火大全』(編著。創森社)、『新版 民族楽器をつくる』(創和出版)、『縄文人になる』(山と渓谷社)、『縄文生活図鑑』(創和出版)、『宮沢賢治キーワード図鑑』(共著。平凡社)、『鉱石KIDS』(小学館。中国でも翻訳出版)ほか多数。
NHK「アジア染織紀行」インド編、パキスタン編監修・レポーター。「スコラ坂本龍一 音楽の学校」「タモリ倶楽部」などにも出演。国民文化祭とちぎ「世界楽器フェスティバル」プロデューサー。愛知万博政府館の楽器ワークショップほか、各地の美術館や博物館で多数のワークショップを展開している。
◆日時
2020年10月11日(日) 10時30分~15時30分
※当日の内容により、若干の変更があり得ます。何卒ご承知おきください。
◆会場
住吉本町2丁目公園
(神戸市東灘区住吉本町2丁目15)
※JR神戸線「住吉」駅から徒歩3分、阪急神戸線「御影」駅から徒歩15分
※車でお越しの場合、近隣のコインパーキングをご利用ください。
◆参加費(道具・材料費込み)
大人:6,000円
中高生:2,000円
小学生:1,000円
未就学児:無料
◆持ち物
軍手(あれば革手袋)
※愛用のナイフがあればご持参ください。
◆昼食
ご持参いただけば公園で食べられます(ゴミはお持ち帰りください)。
近隣に飲食店、コンビニ等あります。
◆お申込み
整体だるま堂 中西眞(nmako3@gmail.com)まで。
件名を「10/11神戸」とし、参加者全員のお名前と年齢をお知らせください。