カテゴリー別アーカイブ: だるま園

関根秀樹先生ワークショップin神戸 開催予定!

縁あって、先人の知恵を垣間見る機会を、日々いただいています。
そんな中、願ってもいなかった有り難いお話が…!

2020年3月7日(土)、神戸にて、関根秀樹先生のワークショップを開催します。
岡山での火おこしワークショップ「原始の火を灯す2018」の様子

火おこし、民族音楽などに精通する関根先生。
「火と鼓動」をテーマにお願いしたく、神戸での会場を探しています。
詳細決まり次第、ご案内します。どうぞ予定を空けて、お楽しみに!

ヒモトレfestival 2019

ひもトレフェス2019
DAY1で発表させていただきました。FB_IMG_1565863842082

ワークショップ形式で、施術と遊びの共有項をご紹介しました。

主体性をもって「追っかける」ように触れること。
体の構えができることで、情報の取捨選択がよくなること。
これらは今、僕自身が最も必然性を感じて、取り組んでいることです。

深めていけばキリのない事柄ですが、学びのきっかけとして、
いくらかでも皆さまの心に残ればうれしいです。

そして今回、印象に残った言葉。

ひもトレ発案者・小関勲先生
「他者の評価軸や、短い時間軸から一旦離れて(適度に距離をとって)、自分を知っていく」

武術家・甲野善紀先生
「施す側の状態も、結果を左右する要因になっているのでは」

この言葉から思い浮かぶ景色が、去年とは全然違います。

という真面目な感想もありつつ、
広島の安田真行さんによるバランスからだ塾体験、つくばの小磯直樹先生による「釣り合い」講習、
驚きの連続で、おんもしろかったなー

よい姿勢を育むために、知っておきたいこと

理学療法士として、近隣小学校の保健委員会活動に呼んでいただくようになり、3年目。
今年度のテーマは、「よい姿勢を育むために、知っておきたいこと」。

また、今年度は児童向けだけでなく、教員研修の場でも、お伝えする機会をもらいました。
児童に伝えたことが実を結んでいるか、日々、見守ってくださるのは先生方なので、
これはとても有り難い機会でした。

伝え方について思案する中、念頭にあったのは、
・子ども一人一人が、姿勢の「よい/よくない」に気づける。その感性を育みたい。
・おとな一人一人が、何をもって「よい/よくない」と言っているのか。それを自覚したい。
という思いです。

それは先日、保健委員会の時間に、小学5~6年生へ「何のために姿勢よくするんやろ?」と問いかけた時、
「周りのみんなの気分がいいから」
「(学校の)外から来た人達の気分がいいから」
という答えが返ってきたことに、ちょっと驚いたからです。

どんな答えが返ってくるか予想していなかったのと、
声に出して答えてくれたこと自体がうれしかったので、
「ちょっと」驚くで済みました。

そして子ども達が、まず自分のためでなく、他人の目のために「姿勢よくしなくちゃ」と思うのなら、
大人の側から、ただ「姿勢よくしなさい」と言ったり、
役立つとされる運動だけ伝えても、ピンとこないかもしれないな、という気がしました。

そこで、まどろっこしいのですが、
・姿勢って何?(いつから、どんな意味で使われているのか?)
・何をもって「よい/よくない」を言えるのか?
という問いから、話を始めました。

(僕なりの答えについては、文末に…)

案外、児童も先生も、このパートを面白そうに聞いてくださったので、安心しました。

その後のパート、よい姿勢を育むための具体的な手立てについては、実際に体を動かすので、やはり盛り上がります。

今回は、
①「よい/よくない」の目安になる、体のきざし
②「よくない」に気づいた時の、処し方
③体の構造を大切に、まずは「上下」の運動を
④体の構造を大切に、手足の協調運動を
という段階を踏んでみました。

これは、武術や徒手療法をご指導くださる先生方の知恵を、いただきました。

学校の先生方に興味を持ってもらえると、俄然、取り組みも盛り上がってきます。
「せっかくだから、垂直跳びや立ち幅跳びを記録して、経過を追っていこう」
などのアイディアも、実現しそうです。

それはそれとして、子ども達の中に、体や自分に気を向ける種みたいなものが残れば、
こんなに嬉しいことはありません。

ちなみに、「姿勢」って何かといえば、
独語Korperhaltung(英語Body+Posture)の日本語訳(明治時代のこと)
①体の構え。②物事に対する構え。態度。(三省堂 大辞林)

何をもって「よい/よくない」とするか?については、
構えとして、目的に適っているなら「よい」。適っていなければ「よくない」。

そこで、目的を「生きるために学ぶ」こととするなら、「よい/よくない」の目安は、
生命活動(呼吸、飲み込み、脈拍、消化)と、身体の動性。それらに支えられた意欲。

なお、子どもを育むうえでは、「一見、よい姿勢(構えになっていない、目的に適っていない)」に要注意。
と、僕は考えました。

だるま園7月 ご案内

土や火とともに、忘れたくない、水あそびの経験。

はだしで触れる川底。水の冷たさ。
小さな生きものに目をこらし、水草の匂いをかぐ。
川のせせらぎを聞き、季節のものを食べる。

ほどよい警戒心を忘れず、五感を開放してみます。

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【ご案内】
テーマ:「水あそびとスイカ割り」
とき:2019年7月14日(日) 10時~11時30分(雨天中止)
ところ:住吉川
集合:神戸市立東灘図書館前(神戸市東灘区住吉東町2丁目3-40)
案内人:中西 眞(理学療法士、ネイチャーゲームリーダー)
参加費:大人(18歳以上) 1,500円、子ども500円、未就学児 無料

【お申込み】
メール:info★daruma7korobi8oki.com(★を@に変えて)または、
整体だるま堂 https://daruma7korobi8oki.com/ お問い合わせフォームから
参加希望者の、①お名前と②年齢をお知らせください。

 

だるま園「ころびかた教室」@アースデイ神戸 ご報告

5月4日、5日開催のアースデイ神戸。
「かんじる、つながる、かえられる」をテーマに、環境や、多文化共生に思いをはせる二日間。
食、衣、育などについて、お店やライブ、ワークショップが集まっていました。

その中で開かせていただいた、だるま園「ころびかた教室」。
「ころびかた自体は練習できないのに、どうして上手な人と下手な人がいるんだろう?」
という問いかけから始まりました。

 

今回は、
「手をつく」と「前脚で着地する」の、構造的な違い。
生き生きとした反射を保つための、いくつかの条件。
など、「ころぶこと」に詰まったヒントをお伝えしました。

 

2歳から50歳代まで、みなさん楽しんでくださり、それぞれの目標もクリアできたので何よりです。
これからの日々の過ごし方に、ささやかでも役に立てば幸いです。

うちの子ども達も、たくさんの大人、学生のみなさんに遊んでもらい、はしゃいでいました。
身の丈でできる「共生」について、あらためて考え、感謝した二日間でした。

ありがとうございました!

 

だるま園5月「ころびかた」教室 ご案内

5月のだるま園は、アースデイ神戸にて「ころびかた」教室を開きます。

アースディ神戸とは

理学療法士が伝えたい「ころびかた」教室
日時:5月4日(土)、5日(日) どちらも14:00~15:00
場所:みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)芝生会場
参加費:一人500円

ころんでも、大けがしない。いつでも楽しくころがれる。
「ころぶ」「ころがる」の中につまった、大地と仲良く、すこやかな体を育むヒントをお伝えします。

アースデイ神戸2019

だるま園5月「ころびかた教室」@アースデイ神戸

5月のだるま園。
4日(土)5日(日)に開催される、アースデイ神戸2019のワークショップとして、「ころびかた教室」を開きます。
芝生の広場で、「ころぶこと」を通して、すこやかに逞しく生きるヒントをお伝えします。

みなとの森公園(神戸震災復興記念公園)にて。
「ころびかた教室」は、両日14時~15時。参加費500円です。

アースデイ神戸は、「感じる、つながる、変えられる」をテーマに、地球のことを思う日。
食、音楽、ものづくりなど、環境や他文化について知るきっかけが、たくさんあります。
今年は100以上の出店、ワークショップがあるそうです。
ボルダリングコーナーや、子ども達が自分の手で組み立てていく「木のジャングルジム」もあるとのこと。
http://earthdaykobe.com/

だるま園4月「春の野遊び」ご報告

4月7日(日)のだるま園。
焚き火をしました。

燃えやすいものを探す、薪を細かくする、火をつけてみる。
ただそれだけなのですが、大人も子どもも、ちゃんと気の向くことを見つけます。

主催する僕としては、「ただそれだけで、何もしない」ことに、少し自信がつきました。
何もしないけれど、こういう時、芋とコーヒーがおいしいのは大事です。

だるま園4月「春の野遊び」ご案内

土から離れすぎないこと、草木の匂いを嗅ぐこと、火を扱うこと。
人が健やかに生きるうえで、単純だけれど忘れたくないことを、あらためてやってみます。だるま園2019.4

【ご案内】
テーマ:「春の野遊び」
とき:2019年4月7日(日) 10時~12時
ところ:雨ノ神公園(神戸市東灘区住吉本町2丁目25-28)
案内人:中西 眞(理学療法士、ネイチャーゲームリーダー)
参加費:大人(18歳以上) 1,500円、子ども1,000円、未就学児500円

【予定していること】
・焚き火
・じゃが芋を焼く
・お茶、コーヒーを淹れる
・「自然を五感で体験する」ネイチャーゲームを、いくつか

【お申込み】
メール:info★daruma7korobi8oki.com(★を@に変えて)または、
整体だるま堂 https://daruma7korobi8oki.com/ お問い合わせフォームから
参加希望者の、①お名前と②年齢をお知らせください。

池上正さんファミリー野外教室のこと

池上正さんのファミリー野外教室に、家族で参加しました。
池上さんは、『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』 (小学館,2008)、『叱らず、問いかける 子どもをぐんぐん伸ばす対話力』 (廣済堂出版,2013)などの著書もある、サッカー指導者です。

真冬を除いて月に一度、大阪府千早赤阪村で開催されている、この教室。
池上さん自身が、「この場所のいちばんの良さは、遊び道具が何もないところです」と仰るとおり、あるのは小山と広場と炊事場くらい。

薪割りや火つけ、炊事など、最低限の段取りだけがあり、決められた役割分担もありません。
子ども達は、勝手に自分の好きなことを見つけて、没頭します。

木を切る、火をつける、食事を作る、小山を駆け下りる、落とし穴を作る、自分の背丈の何倍もある竹を運んでくる…。
そんな時間を過ごしているうち、子どもの(大人も)体の密度が高まってくるように見えました。
ぱつんぱつんに、弾けそうな「いのち」を感じます。

「この木、どうしたらいい?」と子どもに聞かれ、池上さんの答えは「考えてごらん」。
窮屈そうに作業する子どもには、「自分が動きやすいように、周りに落ちている物を整えてみたら?」。
与えるだけの指導はただの一度もなく、問いかけだけが豊かな、一日でした。

何もなければ、工夫して遊び始める。
問いかけだけあれば、自ら学び始める。
「いのち」は必ず、守られている。

いやもう本当に。これ以上に大切なことって、あるんかな。
こんな場を、自分の住む街でも当たり前にしていきたいな。
と、あらためて思いました。