プロフィール

中西 眞(なかにし まこと)プロフィール写真2

◇理学療法士
◇キネシオテーピング協会認定指導員
◇ネイチャーゲームリーダー
◇合気道凱風館助教補

 

 

1977年大阪生まれ。理学療法士としての仕事は、急性期医療の現場からスタートしました(医療法人同仁会 京都九条病院にて)。当時、手術後やスポーツ選手のリハビリだけでなく、集中治療室(ICU)から始めるリハビリ、末期がん患者のリハビリなど、「人の生死」を間近に見ながら日々を過ごしました。患者さんと喜びを分かち合う経験は、もちろん沢山。しかし正直に言えば、それだけではなく…。ちょっと自然とは思えない治療や処置、擦り減っていく患者さんの生きる力、ご家族の疲労やもどかしい思い…。そんな現実も、目の当たりにしました。

その経験から、手術や大病に至らない体、「穏やかで自然な死」を迎えられる体が大切だと感じ、地域医療の現場へ転職しました。それが、医療法人社団 御影ごきげんクリニック(整形外科・リハビリテーション科)です。さらに運よく、神戸で転職先が見つかったことを機に、長年ご著書から恩恵をいただいてきた、内田樹先生のもとに入門。凱風館にて、合気道の稽古も始めました。

御影ごきげんクリニックでは、何より個別のリハビリを大切に、腕を磨きました。それと同時に、地域住民向けの運動教室・ヒモトレ講座なども開き、ご自分の体の可能性や、動く楽しみをお伝えしてきたつもりです。また、近隣小学校の先生方と連携し、児童・PTA向けの「かしこい体になる体操」指導、放課後クラブ向けの練習指導などに取り組めたのも、今につながる有難い経験です。

このように、地域の方々と身近に関わる機会が増えるにつれ、特定の診療科目にあてはまらないご相談を受けるようになったので、それにお応えしたく、クリニック併設の保険外事業「メディカルスタジオ ごきげんPT」の立ち上げに尽力しました。こちらでは医療保険外でのコンディショニングを担当し、他施設で改善困難と言われたケースも、体が整えば必然的に改善することを、幾度となく経験させていただきました。

そして2018年10月、より自由な取り組みの場として「整体だるま堂」を開院しました。医療と武術を両輪として、「自ら整う体」を研究しています。また、スピンオフとして「だるま園」も開催しています。こちらは、大人と子どもが、遊びや自然活動のなかで身のこなしを習得する場、(親子や学校という関係に囚われず)地域の大人が、子どもの成熟をたすける場にしたいと願っています。